完全放置を前提に設計されたEAの運用思想

EA / PHILOSOPHY

完全放置を前提に設計されたEAの運用思想

この記事はEAを売るためのものではありません。
「どんな前提で運用されるべきか」を、文章として整理・記録するためにまとめています。

前提:完全放置
裁量:別口座推奨
検証:フォワード重視
対象:理解者向け

はじめに

はじめまして。EAデザイナー空のアシスタントを務めている 高橋 です。

考え方が合わないと感じた場合は、ここでページを閉じていただいて構いません。

このEAの前提について

本EAは 完全放置運用を前提 に設計されています。

  • EA稼働中の口座には 手を加えない
  • 裁量トレードを行う場合は 必ず別口座 で行う

上記は「推奨」ではなく、運用上の 前提条件 として考えています。

実際に成績が安定している方ほど、EAに介入せず、一定期間そのまま稼働させています。

EAで成績が安定しない理由

EAで成績が出ないケースの多くは、原因がEAそのものではありません。

  • 含み損が出たタイミングで停止する
  • エントリーが気になって手動で決済する
  • 相場を見て「今日は危ない」と判断して稼働を止める

これらはすべて EAのロジックではなく、人の判断 です。

EAで負けているのではなく、EAの運用ルールが途中で変えられてしまっている。

なぜ完全放置を前提にしているのか

このEAは裁量トレードの考え方をベースにしています。
ただし、裁量をそのまま再現することが目的ではありません。

人間の感情や判断を排除し、決められたルールだけを淡々と繰り返すために、EAという形を採用しています。

EAを触りたくなる時点で、裁量トレードの癖が残っている。

裁量トレードとEAは役割が違う

裁量トレードとEAは、同じロジックを使っていても役割が異なります。

裁量トレード

  • その場の値動きや流れを感じて判断
  • 経験値・状況判断が入りやすい

EA

  • 決めた条件を感情なく再現し続ける
  • 継続とルール遵守が成果に直結

同じ口座で混ぜると判断がぶつかり、ルールが崩れます。
そのため、裁量トレードを行う場合は 必ず別口座 を推奨しています。

フォワードテストを重視している理由

EAの評価ではバックテストだけが重視されることがあります。
しかし、バックテストは過去相場に合わせることが可能です。

フォワードテストは、次の条件で行われます。

  • 実際の相場
  • 実際の資金
  • 実際の時間

このEAではロジック検証に加えて、「人が介入せずに運用できるか」 を確認する意味でもフォワードを重視しています。

成績が安定している人の共通点

  • EA口座に手を加えない
  • 短期的な損益に一喜一憂しない
  • 途中で設定を変更しない

成績が安定している人ほど、EAの画面を頻繁に確認していません。

このEAが合う人・合わない人

合う人

  • ルールを守れる
  • 完全放置に耐えられる
  • EAをツールとして扱える

合わない人

  • 毎日エントリーを確認したい
  • 含み損を見ると不安になる
  • 短期間で大きな結果を求める

良い・悪いではなく、向き不向きの問題です。

このEAの位置付け

このEAは資金を増やす魔法ではありません。資金を減らしにくくする仕組みです。

派手な成績よりも、継続して相場に残ることを重視しています。

最後に

ここまで読んで、この考え方に共感できた方にのみ、このEAは役に立つと思います。

導入に関する案内は別ページにまとめています。無理に急ぐ必要はありません。
この文章が判断材料のひとつになれば幸いです。

EAデザイナー空(くう)

EAデザイナー空(くう)と申します。 裁量トレード歴20年。 EA歴17年です。 現在はEA開発販売をメインにインジケーター開発販売や裁量トレード教室なども手掛けております。 EAは国内外のブローカーで使用することができます。 ブローカーやペア通貨を変更するたびに最適化が必要です。

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